字幕入れサービスでの取り組み
これまでに私たちが字幕サービスを通じて、企画・参加したことをご紹介します。
2020年度
アクセシビリティ推進委員会(サポートセンター)と一部業務の連携を開始。
2019年度
映像教材意見交換会
アクセシビリティ推進委員会×サポートデスク 映像教材意見交換会を2度開催しました。
第1回
現状の字幕ルールの改正の意見交換を行い、一部改正を行いました。
第2回
第1回での検討結果を反映し、改善に向けてのさらなる意見交換を行いました。
2013年度
60本の映像教材に字幕を挿入。(前期41本、後期19本)
新ソフトの導入検討
作業環境の変化により、字幕挿入用ソフトCamtasia Studio5での作業に支障が生じたため、より新しいバージョンのCamtasia Studio8の導入を検討した。
インターネットを利用した字幕挿入サービス受付システムの検討
今まで字幕挿入サービス申請はサポートデスク窓口においてのみ受け付けていたが、インターネットを通しての申請・完成動画の受け渡しができるサービスの導入を検討した。
実施のために必要と考えられるクラウドサービスの利用検討、申請用Webフォームの構築などの動作確認を行った。
非常勤講師室からの字幕挿入サービス申請受付開始
時間の都合で電子計算機センターに来る事の出来ない非常勤講師の方も字幕挿入サービスを利用できるよう、非常勤講師室での字幕挿入サービス申請受付を開始した。
2012年度
113本の映像教材に字幕を挿入(前期21本、後期92本)
字幕マニュアルの改訂
2011年度に作成した字幕挿入マニュアルを改訂。
第四回意見交換会 (1月10日)
バリアフリー委員会と現在の字幕ルールについて意見交換を行った。
バリアフリー委員会との交流は2010年の意見交換会以降途絶えていたため、聴覚障害学生の意見を直接反映することができていなかった。
テイカー・被テイカーを対象に実施したアンケートの結果を基に、字幕ルールについて議論を行った。
この交換会をきっかけとして、今後の継続的な交流や意見交換を行う意思確認も行った。
大阪大谷大学との交流 (2月13日)
札幌学院大学で行われているテイク活動・字幕挿入サービスの実態調査のために、大阪大谷大学の学生たちが本学を訪れた。
バリアフリー委員会・サポートデスクの三者で交流を図った。
2011年度
51本の映像教材に字幕を挿入。(前期14本、後期37本)
2010年度
59本の映像教材に字幕を挿入。
字幕ルール改定
これまで手がけた映像の事例を基に、字幕ルールを見直し、より利用者に即した表記を目指した。
第三回意見交換会 (2011年1月14日)
日本福祉大学の字幕挿入サークル「くまじ」との意見交換会を行った。
2009年度
34本の映像教材に字幕を挿入。
字幕ルール作成 (2009年前期)
意見交換会では、多数の意見が報告された。これらの意見を基盤に、サポートデスクスタッフ独自の字幕ルールを作成した。
テレビ番組等で既存の字幕表示の例や、話者の判別をしながら、音声情報をそのまま情報化する技術を研究した。
第二回意見交換会 (2009年7月4日)
現在までのサービスの経緯、作業工程の説明を目的として実施。
内容は、字幕入れサービスの実施経緯、映像紹介、作業体験会などを行った。
アンケートの集計の結果は、字幕の文字の大きさを適当であると答えた方が、14名中12名(85.7%)。 表示桁数が適当であると答えた方が、14名中13日(92.9%)となった。
日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム (2009年11月3日)
シンポジウムへ参加する機会を得る。
パネル部門・グッズ部門にて、サポートデスクスタッフの聴覚障害学生に対する支援のPRを行った。
分科会やディスカッションなどを通じ、本サービスの必要性を改めて知ることができた。
聴覚障害学生支援技術講習会 (2010年1月30日)
「ビデオコンテンツへの字幕挿入講座」を開催させていただいた。
(実際に作業で使用されるソフトの体験、字幕ルールの解説など)
2008年度
57本の映像教材に字幕を挿入。
スタッフによって表記が違うため、バリアフリー委員会に表記についてのアンケート調査を実施した。
使用ソフトの検討
作業の簡便性を評価し、カムタジア Ver.5を導入した。
アンケート調査 (2008年12月3日~12月24日)
字幕サービスの質向上、字幕サービスへの要望収集を目的としてアンケート調査をした。
調査項目は、文字の大きさ、表示桁数、表示速度、字幕要望についてなど。
回収結果、テイカーは49名中21名(42.9%)、被テイカーは8名中6名(75.0%)となった。
意見や感想が多く寄せられ、字幕サービスに関して、関心が高いことが伺えた。
第一回意見交換会 (2月19日)
字幕入り教材の品質改善、情報の共有を目的として交換会を実施した。
内容は、作業工程紹介、映像紹介、アンケート集計結果の公表などを行った。
■ 第一回意見交換会がさまざまなメディアに取り上げられました!