現在、サポートデスクスタッフとして勤務している チェ・ジウンさんは、
韓国ソウルにある崇実(スンシル)大学校の日本語日文学科3年生です。

今は、本学の経営学部の留学生として通っています。

今回は、ジウンさんに韓国の大学事情について聞いてみました。

Q ジウンさんはどうして日本語日文学科に入学したんですか?
A 高校の時、「第2外国語」で日本語を選びました。ここでひらがな・カタカナを学びました。
先生が、日本の面白い映画とか音楽のミュージックビデオを見せてくれました。
この授業をきっかけに、学校の日本語スピーチ大会に出場し入賞しました。
そして日本語にどんどん興味を感じ、日本語日文学科に入学しました。
Q 韓国の大学生は1日どのくらい勉強しますか?
A 普段は1日に2時間くらい勉強します。
試験期間になったら1日10時間くらい勉強します。
Q 韓国の大学にクラブ活動はありますか?
A はい、たくさんあります。
崇実大学校には、ボランティア、芸術、宗教、展示、体育、学術などの分類があって、全部で54個のクラブがあります。
私は、中学生への学習ボランティアクラブに所属しています。
Q 韓国の大学生のアルバイト事情はどうですか?
A 韓国の大学生はみんなアルバイトをしています。
私は、焼き鳥屋さんで働いていました。
友人も、カフェ、飲食店、居酒屋、化粧品販売店など、様々な所でアルバイトをしています。
Q 韓国の大学に奨学金制度はありますか?
A はい、あります。私自身も受給しています。
韓国には、成績優秀奨学金、生活支援奨学金、勤労奨学金など、奨学金の種類がたくさんあります。
Q 韓国の大学生はいつ頃から就職活動を始めますか?
A 韓国では7割以上の大学生が、4年生から大学を休学して就職の準備をします。
休学して、TOEICやコンピュータ、語学資格の勉強をします。留学する学生も多いです。
私も韓国に戻ったら休学し、TOEIC、コンピュータ資格を取るための準備をする予定です。